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住民基本台帳カードをつくる その2

 当方(代表 近藤)の住民基本台帳カード(略称 住基カード)を作りに行きました。
せっかくだから、身分証明書(本人確認書類、IDカード)として使用可能な写真付きの住基カードを作ろうと思って、まずは写真屋に行って証明写真を撮影しました。

 申請に使用する写真はタテ45mm×横35mmで6ヶ月以内撮影の証明用顔写真で、カラーでも白黒でもどちらでも可能です。(註4)

 最近、朝霞駅前に朝霞市役所の出張所が出来たばっかりだったので、せっかくだから本庁に行かずそっちで作ってもらおうと思って、朝霞駅前出張所に行きました。

 申請書に、住所、氏名などを記入して、証明写真1枚とともに提出しました。同時に本人確認のため、写真付きの身分証明書の提示を求められ、自動車運転免許証を提示し、コピーをとられました。

 写真付きの公的身分証明書がないから写真付きの住基カードを作ろうと言う人もいらっしゃると思いますが ―総務省もメリットの1つとしてあげている―、そういう場合は即日には発行することができず、住所に照会書が郵送され、後日その照会書に加えて健康保険証などで本人の確認をした後、住基カードが交付されることになります(註5)

(註4)(註5) 申請に使用する写真の規格や、交付申請の方法は市区町村によって多少異なる可能性もありますので、念のためお住まいの場所の市区町村でお尋ね下さい。また写真付きでない住基カードの場合でも、同様の本人確認があります。

 カードの作成のために20分ほど時間がかかるというので、その間、一旦外に出て別な用事を済ませてから、駅前出張所に戻ってきました。

 それからその後、外から見え難くなっている住基カード発行コーナーがあって、そこに行って4ケタの数字の暗証番号を設定しました。暗証番号を知っているのは設定カードの所有者だけで、市役所の担当者にもわからない様になっています(註6)

(註6)当然のことながら、暗証番号は他人に教えるべきではありません。またキャッシュカードと同様に自分の誕生日など、推測がされやすい番号の設定も止めましょう。



今回作成した住基カード、画像の一部を加工してあります。

 なおカードの交付手数料は500円です。これで自分の住民基本台帳カードを獲得した訳ですが、うかつにも1つ失敗がありました。それについては次回……。

(つづく)

平成1919日公開
近藤巧器行政書士事務所 埼玉県朝霞市

注意 この文章には私的見解を含み、行政機関のそれとは異なる場合があります。また個別のケースによって事情が異なります。この文章を参考にした行動の結果は保証出来ませんので、自己責任でお願いいたします

住民基本台帳カードを作る その3

住民基本台帳カードを作る その1

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